TEXTILE ENGINEERING BUREAU — BISHU / ICHINOMIYA, JP · EST. 1967
( 織設計プレビュー )
組織・番手・仕上げ。三つの数値を動かすと、柄と光沢がその場で変わります。工場で回している織設計と同じ手順です。
操作プレビューは JavaScript 有効時に動きます。下は既定仕様(綾織 2/2・Ne 30・洗い)の組織図です。
SPEC
多くの機屋は、風合いを語る。私たちは、構造を渡す。
( 構造から語る )
風合いは主観ですが、組織図と番手は再現できる事実です。織設計局 RASTER LOOM は、尾州の織機と設計図面を同じテーブルに載せ、ブランドの素材開発に図面から伴走します。納品するのは布と、その布を何度でも再現できる仕様書です。
( FABRIC INDEX )
柄は選ぶものではなく、設計するもの。
自社開発布の索引から代表的な4点。すべての布に組織図と仕様書が付属し、同じ管理番号でいつでも再注文できます。
-
RL-014
二重織 グラフチェック
表と裏で密度を変えた二重織。図面の方眼がそのまま柄になる。
- 組織
- 二重織
- 番手
- 経 Ne 30 / 緯 Ne 20
- 密度
- 128 × 76 本/inch
- 反射率
- 8%
-
RL-027
綾織 スチールギャバ
急角度の綾線を高密度で詰めた、鋼板のようなギャバジン。
- 組織
- 綾織 3/1
- 番手
- 経 Ne 50/2 / 緯 Ne 40
- 密度
- 152 × 88 本/inch
- 反射率
- 22%
-
RL-033
朱子織 アシッドサテン
経糸を長く浮かせ、光をためて返す朱子織。染色は硫化ライム。
- 組織
- 朱子織 5枚
- 番手
- 経・緯 Ne 60
- 密度
- 180 × 104 本/inch
- 反射率
- 41%
-
RL-041
変化平織 メッシュボイル
強撚糸を粗く配した、透けを設計した平織。窓のある布。
- 組織
- 変化平織
- 番手
- 経・緯 Ne 80/2 強撚
- 密度
- 92 × 64 本/inch
- 反射率
- 5%
( 検反室 )
合否は目ではなく、数値で決める。
織り上がった反物は、検反台の上で密度・斜行・欠点数・反射率を1反ずつ計測します。基準を外れた反は、どれだけ表情が良くても出荷しません。数値が仕様書と一致して、はじめて布は製品になります。
( 設計局 )
RASTER LOOM は、1967 年に尾州・一宮で創業した機屋の織設計部門が独立した設計局です。私たちの仕事は、偶然できた良い布を、いつでも再現できる構造に翻訳すること。図面のない布は、どれだけ美しくても引き受けません。
図面のない布は、再現できない。
設計するもの :
- 組織設計・意匠図
- 別注糸・撚糸の指定
- 試織 1反(約50m)から
- 量産用の織機プログラム
- 染色・仕上げの指示書
私たちは、再現できる布だけをブランドに渡します。