青葉台ケアレジデンス
2025.10 —横浜市青葉区・特別養護老人ホーム
夜間の起き上がり補助を 12 週間運用。介助職の腰部負荷を装着型センサーで共同計測
Meridian Robotics は、生活支援ヒューマノイド「Kit」を開発する横浜のロボティクスカンパニーです。起き上がり、移乗の準備、物品の受け渡し——介助の現場に残る小さな身体負荷を、人のペースを乱さずに減らしていきます。
ロゴの数ではなく、どの環境で・何を・どれだけ検証したか。Kit の信頼性は、現場との共同検証の記録で示します。
横浜市青葉区・特別養護老人ホーム
夜間の起き上がり補助を 12 週間運用。介助職の腰部負荷を装着型センサーで共同計測
藤沢市・回復期リハビリ病棟
移乗準備の段取り支援を理学療法士の監修下で検証。転倒インシデントゼロを継続
相模原市・サービス付き高齢者向け住宅
居室内の物品受け渡しを 24 時間運用で検証。生活音 38dB 以下の静音要件を達成
国立大学・工学研究科
接触安全と力制限制御の第三者評価。ISO 13482 適合性の試験項目を共同策定
Kit のはたらきは、派手なデモ動画ではなく生活のなかの 90 秒で語ります。実証現場で運用中の 3 つの支援シーンです。
起き上がり補助
夜間の起き上がりに、もう一本の腕を。
移乗準備
移乗の、段取りから引き受ける。
物品受け渡し
届かないひと手が、そこにある。
速さや力ではなく、接触と共存を前提にした設計。Kit のすべての層は「人に近づく精度」のためにあります。
接触を前提に、当たっても押し返さない柔らかい関節制御。全 32 関節のトルクを 1kHz で監視し、想定外の接触では即座に力を抜きます。
就寝空間で稼働できる動作音 38dB。準静音ギアと低速歩容の組み合わせで、夜間の見回りが眠りを妨げません。
夜間は認定オペレーターが複数拠点を横断見守り。Kit が判断に迷う場面だけ人が遠隔で引き継ぎます。
停電・通信断・センサー異常のいずれでも、その場で安全姿勢へ移行して停止。復帰はかならず人の確認を経由します。
できること・できないことを一次情報で示すことが、現場への礼儀だと考えています。数値はすべて実証 3 施設での運用実測に基づきます。
起き上がり補助の 7 割は夜間帯に集中します。夜勤 1 名体制の時間帯にこそ、Kit の腕が働きます。
支援ログ・稼働数値は提携 3 施設における 2026 年度実証運用の平均値です。導入環境により変動します。
Meridian Robotics は 2023 年、介助職の離職理由の最上位が腰痛であるという一枚の統計から始まりました。私たちが開発しているのはロボットですが、設計の起点はいつも現場の身体です。
横浜・関内の設計チームと、藤沢の実証ラボ。エンジニアは月に一度、提携施設で介助職に同行します。図面の前に現場があり、スペックの前に動作がある——その順序を守ることが、私たちの技術方針です。
横浜で設計、 藤沢で組立。
設計・組立・実証を県内 30km 圏で完結し、現場からのフィードバックを 2 週間で機体に反映します。
導入だけでなく、開発・研究のパートナーも迎えています。
現場アセスメント(無償)→ 2 週間トライアル → 段階導入。介助動線の計測から運用設計まで専任チームが伴走します。
導入の流れを相談する把持・歩行・受け渡しの動作プリミティブ API とシミュレータを提供。現場アプリケーションを安全レイヤーの上に構築できます。
SDK ドキュメント接触安全・力制御の匿名化データセットを研究機関へ提供。身体支援の評価手法を一緒に育てる仲間を探しています。
研究連携の窓口